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ニート(自由を謳歌しながら)生活、将来の明るい設計


by king_hiro2006
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仕事の効率

仕事の効率化を図るってのはよく言われるけどなかななかその場の環境や人間関係もあり実践できないことが多い。
自分自身の中で仕事なんかさっさと切り上げて、プライベートを充実させたいっていうのもあって、個人ではよく考える。

下記はどっかのサイトで書いて仕事の効率に関するものです。

・残業=生産性の低下をもたらす
 昔からの風習ってやつで「頑張る事=残業する事」「仕事時間=成果」でしか評価を見ないところがほとんど
 実際大きな間違いで社員の疲弊ややる気をそぐだけでなく生産効率を大いにそぐ。
 いくら早く仕事を終わらせて帰ろうとしても遅くまで仕事している人間の方が評価をうけたり、余計な仕事が回ってくるようではやる気もそがれるし、早くやっても無駄だという状況に陥る。
・生産性の向上は、自発的に動き自らの能力を発揮する。
・環境として、相手主導のタスク管理や都合で動いている場合、本来持っている能力を発揮する事も出来ずストレスを溜めるだけ
 

どこの現場に行っても「俺は今までこんなに残業したんだ」と偉ぶる人が多いがこれこそ見た目のがんばっているぞっていうだけの見せかけに過ぎない。客観的に見れば「仕事が遅い」「仕事量の見積もり/交渉が出来ない」と言う自分の無能ぶりをアピールしているだけである。
経営者がこの状況に対して、給料払っているんだからもっと遅くまで働けとか、遅くまでやってがんばっているなというのは本当にばからしいし、成長は止まった企業と見える。



って感じです。

で、私的によく思うことがあります。

現時点での自分のキャパシティを把握するのは悪いことではないと思うし、時間感覚をもってやることは悪いことではないと思う。
よく上の人間から、「今やれることを狭めるのは自分の可能性を狭めるんだ」「残業は美学だ」「若い頃には苦労をしろ」って言われているのを目にする。(←実際ほとんど俺は一人でやってきたのでないけどwww)
教えれてるだけの新人だけでなくある程度まかされている中堅の人間にもすら言っている。いわゆる「無茶振り」って形での押し付けですね...

会社全体がこの様な組織体で固まった既成概念でしかものを言わないようになっているんだとすごく感じる瞬間です。
人ががんばっている姿って、上の人間からすると遅くまで残っているってだけで見れば評価としては簡単なんだろう!
まさに「仕事人間」ってだけを作りだす悪のスパイラルです。
たぶん日本ではどこの世界でも同じなんでしょうね~

幻想と現実がごちゃごちゃで、本来の目的がないがしろになっていってる現状です。

実際の仕事では成果だけが求められるのが常だと思うし、やり方まで押し付けられるなんてありえない!
時間をかけて終わらせるなんて誰でもできる。
時間管理ができて、納期までに計算できる人間の方が優秀ではないかと思う。



これからは、量より質を求めて評価を得ていかないと若いだけで時間はいくらでもあるって時代はあっという間に過ぎていく。
それにもう年功序列や会社の上の人間に評価されるだけでは立ち行かなくなってきているし、もっと外の世界の評価を重視していかないと本当の実力世界では取り残されるだろう。

ちゃんと効率よくやるには、会社の中だけで考えていてはきないことも多いので、これからの本格的に流動化する社会が来たときのために準備はしておかないとね♪

by king_hiro2006 | 2008-06-07 11:04 | 社会・仕事