映画「ハゲタカ」を見てきた。
2009年 06月 13日
今回は、以前NHKのTVシリーズでもやっていて結構面白いと感じたものの映画版「ハゲタカ」を見に行ってきました。
↓HP
http://www.hagetaka-movie.jp/index.html
前回のドラマシリーズとテーマは同じように現在の社会の矛盾や問題を取り上げた社会派経済ドラマです。
ストリー展開もものすごい勢いで展開していくので、行き着く暇もないぐらいの緊迫感で見れます^^
ちょっと残念だったのが、アナザーストーリ作れるんじゃないってぐらい途中かなり端折っていて「ん?」「なんで?」ともっと掘り下げて、時間をかけて見せてくれよってところが最後の方で集中してたとこですかねぇ~
最後の「赤いハゲタカ」への鷲津ファンドの「ハゲタカ」が反撃するところがちょっと簡単に行きすぎてる感じだったし、、、
って本当に続編とかTVシリーズ用にもっと掘り下げたストーリーが作られてたりして、、、ね。。
後いかにも「中国」は悪者で「日本」を守るって言う展開のストーリーも、、ありきたりすぎ。。。
実際働いている労働者にとって、今の時代外資に入ってきてもらった方が環境がよくなる可能性だってあるし、、ある意味チャンスやもっと大きいステージであるグローバルスタンダードになるだろうしねぇ~
やっぱりスポンサー自体とかに配慮した作りになってるのかな???
雇用を守るってのは言い訳で、経営者や既得権益を守りたいだけだったりするし
いくつか矛盾を感じる部分もいくつかあったけど、、、全体的にはおもしろい映画でした^^
会社に働く労働者にとっては、なかなか今の日本の痛い現状を捉えている部分も多いので面白いと思います♪